病院広報誌のリニューアルデザイン

秋田赤十字病院様の広報誌「あいのまど」のグラフィックデザイン制作をさせていただいております。

目次

    広報誌リニューアルのご相談

    秋田赤十字病院様では、2017年まで担当課のスタッフさんが隔月発行の広報誌を制作されていました。
    一旦休止の期間を経て、これまでの発行頻度や掲載する内容、A4サイズだった仕様の見直しなどを検討するタイミングでリニューアルのご相談をいただきました。プロデュース・プロでは、日本赤十字社秋田県支部様の広報物も制作させていただいていたご縁もあり、今回のご相談につながりました。

    検討内容のヒアリングとリニューアル企画のご提案

    これまでに制作してきた実績のヒアリングをさせていただき、広報誌を読んでもらいたいターゲット層を再確認しつつ、どのような内容を伝えたいのか、手にとってもらいやすい紙物がいいのか、どこにいても手軽に見ることができるデジタルコンテンツにするのがいいのか、他にも部数や発行頻度、配布場所なども一緒に検討させていただきました。リニューアル後に見込まれる効果も含め、ご予算を調整しながら企画提案させていただきました。

    ご提案の内容としては、以下のようなポイントを挙げました。

    ■「読者の方が病院のファンになってくれるような広報誌」をコンセプトに掲げ、読み物として楽しんでいただけるよう掲載情報の充実を図る。

    ■「A4サイズ両面」から、「A4サイズ8ぺージの冊子タイプ」に仕様を変更する。

    ■ページボリュームを増やした分、発行頻度を隔月から3ヶ月に1回に見直す。

    ■秋田赤十字病院様の魅力である「人」にフューチャーし、そこで働く人たちの顔が多く見える誌面づくりを心がける。

    具体的なデザイン・レイアウトに反映

    ご提案した企画コンセプトをもとにしたデザイン・レイアウト案をご提示し、病院内で検討していただきました。その結果、プロデュース・プロの採用が決まり、担当課の方と掲載するコンテンツなどを一緒に考えながら具体的なデザインに落とし込んでいきました。

    読者に有益な情報となる特集コーナーや健康コラムなどを掲載しながら、病院の特色や魅力を伝えられるようデザインしていきました。
    医療関係では一般の方には難しい専門用語などもあるため、分かりやすい言葉使いやイラストを交えるなどして、親しみやすいグラフィックデザインで構成しました。

    PDFデータはこちら

    さらに魅力的な誌面のために

    リニューアル号発行後、病院スタッフの方からは「情報量が増え、しっかりとした広報誌になった。」とうれしいご感想をいただいております。

    実際に手にとっていただく一般の方々からは、今後実施していく読者アンケートでご感想をいただきながら、さらに充実した誌面作りを継続して行っていきます。

    OVERVIEW実績概要

    クライアント名(敬称略)
    秋田赤十字病院
    制作年
    2019年4月〜
    関連タグ
    #グラフィックデザイン #リニューアル #広報誌 #病院
    URL
    http://www.akita-med.jrc.or.jp