秋田のキッチンカー「TRUSUN」のラッピング・ロゴ・ノベルティの制作

2021年3月から始動したキッチンカーのTRUSUN(トラサン)。コンセプトは"Truck for enjoying lunch on a sunny day!!"。年齢性別問わず、イベント中やふらっと立ち寄った時にちょっとした特別感を演出します。今回はカーラッピングのデザインはもちろん、ロゴやその他活用法もご紹介します。

目次

    キッチンカーのラッピングデザインとロゴの必要性

    「キッチンカーのラッピング」を行うにあたって、今回は「ロゴ」のご提案もしました。

    もちろん、ラッピングのデザインがメインなのですが、今回行ったのは「ラッピングのデザインにロゴをいれる」という方法でした。

    その理由はいくつかあります。

     1.その後の汎用性が高いため

     2.他のラッピングカーには無いことも多いため

     3.ユーザーにブランドとして覚えてもらうため

     

    今回ロゴが必要だと考えた主な理由はこれらとなります。

    ロゴの必要性|その後の汎用性が高いため

    1つ目の理由としてはロゴを作成した方が「汎用性が高いため」という点でした。

    今回のキッチンカーは「TRUSUN(トラサン)」というブランドを新しく立ち上げて、販売していく形でしたので認知度は0の状態から始まります。

    また、スポーツや地域のイベントなど「イベント」を主として開催することからターゲットは比較的若い層が考えられます。

    そのようなことを考えると、「ラッピングカーが走る」という広告以外にもSNSの活用やフリーペーパーなどの広告が必要となるため、「ロゴ」を作成することによってクライアントさまも使いやすく、実際のユーザーも覚えやすくなります。

    ロゴの必要性|他のラッピングカーには無いことも多いため

    2つ目は「他のラッピングカーには無いことも多いため」という理由です。

    ラッピングカーはそれ自体が広告になるということや、もう既に店舗などブランドとして出来ていてそこの派生からキッチンカー ができるなどという流れも多いためキッチンカー 単体のロゴを持つのは比較的少ないのではないかと思います。

    そのため、1つ目の理由に挙げたSNSでの広告も踏まえると、町で走っている様子を見た時に「なんかかわいい!」「どこかで見たことあるな…」とどこか少し記憶に残ることも考えられます。

    ロゴの必要性|ユーザーにブランドとして覚えてもらうため

    3つ目は、1つ目や2つ目とも絡んできますが、「お客様に覚えてもらうため」という点です。

    1つ目や2つ目でも話してきた通り、まだ始まったばかりなので知っている人はおらず、「なんとなく見たことがある」という状態が求められます。

    そこで一つの課題となってくるのが、キッチンカー の名前です。
    このキッチンカーの名前は「TRUSUN」、これで「トラサン」と読みます。

    コンセプトにも合ったかわいらしい名前ですが、
    初めて見た人はどう読むのかが分からない人も多いのではないでしょうか?
    走行中に見たなら尚更です。

    そこでロゴが「覚えやすさ」の補助となってくれるのです。

    ロゴ制作|コンセプトに添った楽しそうで明るい雰囲気に

    今まで挙げてきたことを元に、ラッピングのデザインとともにロゴのデザインを考えて行きました。

    TRUSUNの名前の由来ともなった”Truck for enjoying lunch on a sunny day!!”

    晴れた日にみんながうきうきしながらランチを食べている様子が思い浮かびます。

    そんなコンセプトからも楽しそうでちょっとわくわくするようなデザインを考えました。
    (下の画像は筆者が実際に描いたラフの一部です。)

    ロゴはコンセプトから、
    お皿に乗ったTRUSUNの文字とフォークとナイフを持った太陽のイラスト。

    舌をぺろっと出してわくわくしている太陽が、TRUSUNのランチを食べようとしている様子を表しています。

    ラッピングデザイン|シックすぎず、ポップすぎない

    このロゴはもちろん、ラッピングのデザインにも入れています。

    イラストを周りに入れたり、コピーを入れたりすることによってロゴとしてだけでなくラッピングのデザインとしても馴染むようにしています。

    今回は下地がブラックでしたので、ターゲットやコンセプトも考え、シックになりすぎず、逆に可愛くなりすぎないようにしました。

    また、実際のイベントではPOPやのぼりなどで車体が隠れることも多いかも…というご相談をお受けしましたので、「走っている時」「開店前」をメインに考えてデザインしております。

    様々な活用法|ステッカーやスタンプなど

    ロゴがあることで色々な使い道ができます。

    実際に販売するランチのプレートやカップ、紙袋はもちろん帽子や制服、SNSのアイコンなど。

    実際に利用するお客さんはかわいいロゴと一緒に撮影するのももちろんOK!

    全て統一することによってユーザーの分かりやすく覚えやすくなることが期待される上に、他の人へと拡散しやすいのもメリットです。

    トータルプロデュース|様々なメリットを考えたクライアントに応じたプロデュースを

    今回はキッチンカーのデザインとしてご依頼いただいたものでしたが、
    ただそれをデザインするだけではもったいないものでした。

    秋田ではまだまだキッチンカーも少なく、きっと楽しいものになる!
    ではより良いものにするためにはどうしたら良いのか?

    と、お客様と一緒に考えながら作り上げていきます。

    TRUSUNもまだ2021年3月に始動したばかり!
    気になる方はこれからの活動も楽しみにしていてください!
    公式Twitterは こちら から!

    株式会社プロデュース・プロへのカーラッピングのご依頼もお待ちしております。

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