秋田県立近代美術館|ロゴデザイン制作【VI】

秋田県立近代美術館のロゴデザインや看板、名刺、チラシ、封筒などのデザインをプロデュース・プロでは担当いたしました。

目次

    概要|秋田県横手市にある近代美術館

    秋田県立近代美術館は、1994年4月20日に秋田ふるさと村内に開館した美術館。
    江戸時代中期から後期にかけて秋田藩主や藩士によって生み出された「秋田蘭画」をはじめ、江戸時代後期から現代にいたる秋田ゆかりの作家が描いた作品を収集するとともに、多彩な芸術を紹介する特別展・企画展やコレクション展を開催されております。
    また誰もが気軽に利用できる美術館を目指し、美術館講座や出前美術館、創作体験を楽しめる美術館教室などの教育普及活動を積極的に行っています。

    企画|秋田県民に長く愛される未来へ繋ぐ美術館へ

    秋田県立近代美術館は、秋田蘭画など秋田にゆかりのある作家の作品を多く収蔵し、秋田県民に長く愛される美術館です。
    2024年に30周年を迎えた近代美術館には、これからの秋田の未来も大切にしたいという想いがあります。

    「美術に親しみ、心の糧になる、県民のための美術館」
    「本県の生涯学習を推進し、学校教育を支援する美術館」
    「ふるさと秋田の文化を守り発信する美術館」

    これらの想いを30周年の感謝の気持ちも込め、
    「秋田への想い」と「これからの未来へつながる美術館」をロゴを制作いたしました。

    ポイント|雄大で柔らかな横手市と未来へ繋ぐ美術館へ

    キーワードは「秋田」と「未来」

    ロゴマークは、柔らかな曲線がつながる「AM」の文字。
    AMは秋田県立近代美術館の頭文字「AMMA」から取り、未来へとずっと繋がっていく様子を表しています。

    曲線の滑らかさや起伏は、山々や川の流れのようにも感じられる雄大な横手をモチーフとしています。

    カラーはこれからの未来も大切にしていく、先進的な印象のブルーグリーンを設定。
    近代美術館の建築に映る空や山の青さとスタイリッシュさも込めています。

    スタイリッシュなロゴタイプ

    ロゴタイプは、建築や自然にも馴染むようなスタイリッシュで、
    どこか親しみのあるロゴタイプを使用しております。

    ポイント|ブランドビジュアル制作

    封筒や名刺なども新たに制作いたしました

    新たなロゴマークを使用し、封筒や名刺を刷新しました。
    柔らかみとスタイリッシュさのどちらも受け取った方が想いを感じられるようなデザインに仕上げています。

    ロゴマーク制作にあたるチラシ制作

    ロゴマークは3案ご提案し、秋田県民の皆様の投票により決定いたしました。

    その際の告知チラシもプロデュース・プロで制作を担当しております。

    まとめ|想いをつなげるロゴマークを

    30周年を迎えた秋田県立近代美術館。
    お客さまと県民の皆さまに想いを発信し、
    その想いを大切にしながら未来へつなげようと活動される姿に、
    私たちもとても心を打たれました。

    ロゴマークはただの「会社名」ではありません。
    どうしたら「想い」が表せるのか、
    プロデュース・プロではお客さまと一緒に考え作り上げていきます。

    ふるさと村館内では、近代美術館の看板なども制作しております。
    常設展はもちろん、企画展やイベントなど、楽しめる展示・体験がたくさんございますので、
    ぜひ皆さまもお立ち寄りください。

    株式会社プロデュース・プロへのロゴデザイン、ブランド制作のご依頼もお待ちしております。

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