婚礼映像商品【Regalo】の販売
結婚披露宴で人気の映像演出の制作販売をしています。 オープニングムービー・プロフィールムービー・エンドロールの企画デザイン制作を行い、自社ブランド商品としてカタログ内から商品を選んでいただく形式で販売をしています。Regaloは婚礼映像商品ですが、イベント用のムービー演出や同期会、学校や企業の周年記念映像制作のご参考としてこの記事をご覧いただければと思います。
目次
Regaloに込められた想い
プロデュース・プロには【Regalo】という自社ブランドがあり、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールなどの映像商品のデザイン制作・販売を行なっています。結婚披露宴での映像演出は、新郎新婦様についてゲストの方に紹介することができ、ワクワク感を高めたり感動的を誘ったりできる人気の演出です。
さて、映像演出が人気な理由は何だと思いますか?もちろん人それぞれだとは思いますが、Regalo発足時にウェディングプランナーの皆様にご協力いただいたヒアリングの内容がとても印象的でした。
それは「単に自分達のお披露目をしたいという理由でやるのではない」ということ。ゲストの方々に楽しい時間を過ごしてもらいたいとか、映像を通して感謝のメッセージを伝えたいなど「新郎新婦の優しい心遣いを叶えることができる演出」だからではないか?ということ。
Regaloはイタリア語で「贈り物」を意味します。新郎新婦様の想いがゲストの方々にきちんと届けば良いな、という願いを込めて2012年に商品販売をスタートしました。
現在の商品ラインナップ
商品販売当初はまだ結婚式での映像演出があまり浸透していませんでした。初めの商品ラインナップはプロフィールムービーのみでしたが、映像演出の需要がだんだんと広がっていくとともに商品ラインナップを増やしていき、デザインも好きなものが選べるように工夫してきました。現在の商品ラインナップは大きくわけて3つあります。
披露宴の最初に上映する【OPENING MOVIE】
新郎新婦様の生い立ちや出会いを紹介する【PROFILE MOVIE】
披露宴の最後に上映する【ENDROLL】
エンディング演出ムービーには思い出の写真でお作りするエンドロール商品の他、結婚式当日の撮影・編集でお作りするライブエンドロールやダイジェストムービーがあります。結婚式の撮影は本当に難しくてプロフェッショナルな技術が必要なため、結婚式専門のカメラマンにご協力をお願いして一緒に作り上げています。
商品開発エピソード
通常の映像制作はクライアントに要望をヒアリングしてお作りするオーダーメイドの制作です。しかしRegaloには明確なクライアントが存在しません。新郎新婦が対象ではあるのですが、好きなテイストも映像に求めるものもみんな違うはず。その中で多くの人が欲しがる「売れる商品」とはどういうものか。
売れる商品ができれば効率的で生産性が高くなり、多くの人に選んでもらえたという制作者の喜びも大きいのですが、当てが外れて売れない商品になってしまった場合、商品サンプルを作るための膨大な時間が無駄になりますし、ショックも大きいです。
今のデザイン的なトレンドは何か?結婚式のスタイルはどう変わってきているか?他社にはどんな商品ラインナップがあるのか?などを徹底的にリサーチして商品開発を行ないます。
それでは各商品のエピソードを少しだけご紹介いたします。
OPENING MOVIE(時を刻む)|制作秘話
時を刻むは【秋田市高校生ウエディング商品開発コンテスト「After 100years Wedding Project~100年後ものこりつづける結婚式~」】の企画の一部として制作されました。
高校生たちの考えたコンセプトをもとに、イメージを膨らませ制作したこの商品のキーワードは「WA」「和」「輪」。人と人とのつながりを輪の重なりで表現しつつ、ダリアで華やかさをプラス。背景の模様には縁起の良い矢絣や七宝を用いるなど、細部まで拘っています。
高校生との共同制作という特別なこの商品は、同じテーマのプロフィールムービー「GIFT」とともに、大変ご好評いただいております。
PROFILE MOVIE(WaterFlower)|制作秘話
水彩画をモチーフにした優しいテイストのムービーです。招待状や席次表などのペーパーアイテムで水彩画が多く出ている一方で、そういったテイストの映像商品はあまりなかったため商品化しました。披露宴の会場雰囲気を作っているものはペーパーアイテム、装花、新郎新婦様の手作りアイテムなど色々なものがありますが、映像もそのうちの一つなのではないかと思います。会場全体のコーデイネートになじむ人気商品となっています。
エンディング演出(Cinema Movie Digest)|制作秘話
挙式・披露宴の様子を一眼レフカメラで動画撮影&BGMに合わせて当日編集し、披露宴の最後に上映するダイジェスト映像です。当日をただ振り返るだけの映像ではなく見ている人の心を揺さぶる感動的な映像を目指しています。また結婚式に参加できなかったゲストへYouTubeで視聴いただくサービスも始めました。
その時々の状況とニーズを捉え、デザインと内容の両面で魅力的な商品提案を今後もしていきたいと考えています。
お客様のリアクション
結婚式当日、会場でゲストの方が映像を見ている場面に立ち会うと、笑ったり、泣いたり、新郎新婦様を想う暖かい気持ちを感じます。また納品後に新郎新婦様から「とてもよかった」「感動した」「注文してよかった」というお声をいただき大変嬉しく思っています。
まとめ
今回は婚礼商品Regaloをご紹介いたしました。
プロデュース・プロでは動画撮影を素材とした映像だけでなく、写真素材やグラフィック要素の高い映像制作なども行っております。 活用事例としては、イベント用オープニング映像、同期会の余興映像、企業様の周年記念映像など幅広くご利用いただいております。各種ムービー制作でお困りの際はぜひご相談ください。