お子様も保護者も安心できる医院に|おやま小児科クリニックさまのトータルデザイン・プロデュース
宮城県黒川郡にある小児科「おやま小児科クリニック」。 プロデュース・プロでは、お子様も保護者も、来院される全ての方が安心できる医院を共に目指し、WEBサイト及びグラフィックデザイン制作を行いました。 ロゴ制作から看板制作、診察券、封筒、撮影、コンセプト作りなどクリニック全体のトータルプロデュースをさせていただきました。
目次
安心できる医院に|宮城県黒川郡にある小児科医院
宮城県黒川郡にある小児科医院「おやま小児科クリニック」。
「子どもたちの健康のために最善の医療を提供する」ことをミッションとして掲げ、子どもたちとともに歩む、暖かいクリニックを目指しています。
お子様や保護者、患者さん一人一人に寄り添い、ともに歩み、ともに休んでくれる、そんな安心できるクリニックです。
プロデュース・プロでは、おやま小児科クリニックさまのリブランディングと院長の交代・クリニック名変更に際し、クリニック名称やコンセプト作りから、WEBサイトやグラフィック制作などまで、トータルプロデュースをさせていただきました。
企画|想いに寄り添い形にする
「子どもがまだ登ったことのない山に挑戦したいという挑戦者で、家族は時に反対したり、はらはら心配しながら、子どもの背中の荷物を一緒にかつぐ同行者。クリニックは山小屋で、疲れたときに休憩したり、一時避難する場所であり、医療者は、本人と家族が道に迷いそうになったり倒れそうになったときに相談できる大人といったイメージ」
そう語るのはクリニックの院長の小山先生。
いつも熱意を持って子どもたちやそのご家族、保護者のことを想い、クリニックの今と未来についてお話ししてくださいました。
来院する方を想うからこそ、課題ややりたいこともたくさんありました。
「来院したいけれど診療時間や休診日、場所が分からないのではないか」
「もっと優しい雰囲気にした方が良いのではないか」
「予約しやすくしたら良いのではないか」
など、たくさんの想いに溢れていました。
そんな「想い」が今回のトータルプロデュースのキーとなります。
ポイント①|「分かりやすさ」と「想い」のデザイン
クリニックアイデンティティの再考
先ずは院長の「想い」を汲み取ることからスタート。
どういうクリニックにしたいか、どんなことに悩んでいるか、
一つ一つヒアリングを重ね、ホスピタルアイデンティティとクリニック名称を考えていきます。
また、クリニックで働くスタッフの悩みもヒアリングしました。
ちょっとした悩みもトータルプロデュースには大きく関わってくることがあります。
ホスピタルアイデンティティは、院長の想いとこれからのクリニックへの希望を込めたものに決定。
アイデンティティを決めることで、クリニック内の方向性を定めます。
クリニック名称の決定
次にクリニック名称を考えていきます。
元々の名称は「田山小児科医院」でした。
想いに寄り添いながら、どんな名称が来院する人に分かりやすいか、どうすれば想いが伝わるかを考え、複数案挙げて決めていきました。
決定したのが「おやま小児科クリニック」。
名前は平仮名表記にすることで優しい雰囲気にし、
クリニックをつけることで、相談しやすそうな雰囲気になりました。
ポイント②|想いを込めたロゴマーク
ほっと安心するようなロゴマーク
ホスピタルアイデンティティとクリニック名称が決定した後は、ロゴマークの制作です。
ロゴマークは、WEBサイトや看板、診察券など、全体のデザインに関わってくる大切な部分です。
たくさんのヒアリングを重ねて、決定したのがこのロゴマークです。
子どもたちあるいはご家族が弱っているときに、「ほっ」とひと息つけるところ。
たとえば、真夏の日差しの下でひとりぼっちのとき、暑い日差しから身を守ってくれる大木の木陰。
いつでもそこにあり、時々、立ち寄って、また笑顔で帰ることができるところ。
そのような場であることを願い、大きな木のロゴマークにしました。
木の枝はそれぞれで長さを変え、子どもたちがこれから進んでいくさまざまな道や未来、そして子どもたちの個性や多様性を表現しています。
カラーは優しい新緑のようなイエローグリーンにすることで、
爽やかで、安心感のあるロゴマークに仕上げています。
プロデュース・プロでは、全体のデザインの統一性を考え、ロゴマークのカラーとは別に使用出来るサブカラーの検討もします。
これらのデザインルールを定めながら最終的にロゴマークも仕上がります。
ポイント③|利用する全ての人が心地良くなるためのデザイン
分かりやすさと親しみやすさのサインデザイン
これまで考えてきた「想い」の部分とロゴマークを実際にクリニックに反映していきます。
先ずは、利用者や地域の方々が一番目にする「看板・サイン」。
クリニックの内外で、どこに必要なのか、どのようなものが必要なのか、考えながらご提案していきます。
クリニックのメインとなる看板は、安心する優しい親しみやすいグリーンのサブカラーに統一した表現に。
クリニックでは、入り口がさまざまな来院者のために分けられており、3種類あります。
それぞれの入り口で迷わないように、各種サインも考えました。
可愛らしいアイコンをつけることで、
子どもも大人も分かりやすいサインにしました。
利用者が分かりやすいツールデザイン
クリニックには他にも必要なツールがたくさんあります。
まずは診察券のデザイン。
小さいサイズですが、利用者がご自宅で見た時に見やすく、
使用するスタッフも分かりやすいデザインにしました。
すっきりとしたデザインとクリニックカラーで、カードケースやお財布の中からも探しやすいです。
他にもクリニックで使う封筒など、
クリニックのカラーで統一し、使いやすい封筒に仕上げました。
ポイント④|欲しい情報が探しやすいWEBサイト
田山小児科医院時代にもWEBサイトはありましたが、
クリニックだからこそ情報が盛り沢山で、整理から始めました。
「何時から?」「場所はどこ?」「どんな治療ができるの?」「予約は?」などなど、
利用する方々の疑問がすぐに解決するような、
「欲しい情報が探しやすいWEBサイト」をキーワードに制作を進めていきました。
診療時間やよくある質問、予約の導線なども分かりやすく整理することで、
忙しい保護者の方もすぐにチェックできます。
また、クリニックからの重要なお知らせや先生のコラムなどもWordPressで簡単に更新できるので、
伝えたい情報、知りたい情報がすぐに公開できるようにしました。
全体のデザインも、優しく明るい、親しみやすい雰囲気にすることで、
清潔感も安心感もあるWEBサイトに仕上げました。
WEBサイトで使用する写真も明るく、クリニックの様子が分かる写真を撮影しております。
まとめ|より良いこれからのために想いを込めたご提案
おやま小児科クリニックさまでは、ホスピタルアイデンティティからロゴ、各種ツール、撮影、WEBサイトまで、全て「想い」をキーワードに展開していきました。
全ての人を想うクリニックだからこそのリブランディング。
子どもたちも、ご家族も、関わる全ての方が、安心できるようなクリニックです。
プロデュース・プロでは、コンセプト作りからヒアリングを重ねていき、ロゴマークや看板、撮影、WEBサイトなど様々なことをお承り致します。
リニューアルやリブランディングをご検討の方は、ぜひプロデュース・プロにご相談ください。
より良くなる方法を、お客様と一緒に考えていきます。